デザイン基礎(共通)

ポートフォリオってなに?初心者でも始められる作り方と考え方をやさしく解説

ポートフォリオの意味や作り方を初心者向けにやさしく解説した記事のアイキャッチ画像
kanri

ポートフォリオって必要なの?

デザインやWebの勉強を始めたばかりの方から、よくいただく質問です。

ポートフォリオと聞くと、

  • プロのデザイナーが作るもの
  • 実績がないと作れないもの
  • 完成度が高くないとダメそう

そんなイメージを持ってしまいがちですよね。

でも、どうか安心してください!
ポートフォリオは最初から完璧に作る必要はありません^^

副業デザインにおけるポートフォリオは、
あなたの実力を伝える「名刺」のような存在です。

現役でWeb・グラフィックデザイナーとして活動している私自身も、
最初から立派なポートフォリオを持っていたわけではありません。

この記事では、

  • ポートフォリオってそもそも何?
  • 初心者でもどうやって作ればいい?
  • 何を載せればいいの?

そんな疑問に、やさしく寄り添いながらお話ししていきますね^^

店長 しおん
店長 しおん

最初の一歩を、一緒に整理していきましょう!

ポートフォリオとは?初心者にも分かりやすく説明

ポートフォリオとは、簡単に言うと
あなたのデザイン作品をまとめた「作品集」のことです。

副業でデザインの仕事をお願いする側は、

  • どんなデザインが作れるのか
  • どんなテイストが得意なのか
  • どれくらいのレベル感なのか

を知りたいと思っています。

その判断材料になるのが、ポートフォリオです。

実は、デザインの仕事では
履歴書よりもポートフォリオのほうが重視される場面が多いんです。

なぜなら、デザインの世界では
スキルで判断されることがほとんどだから。

文章で「デザインできます」と書くよりも、
作品を1枚見せたほうが、何倍も伝わります。

副業で案件を獲得したいなら、
ポートフォリオはとても重要なアイテムになります^^

なぜポートフォリオが必要なの?3つの理由

「初心者でもポートフォリオって作れるの?」
そんな不安を感じている方も多いですよね。

でも、必要な理由を知ると
「なるほど、だから必要なんだ」と思ってもらえるはずです。

理由① 実力を一番わかりやすく伝えられる

ポートフォリオがあると、
あなたのデザインスキルを一目で伝えることができます。

言葉で説明するよりも、
作品を見てもらうほうが早くて正確です。

理由② 未経験でも“実績”を作れる

ポートフォリオに載せる作品は、
必ずしも実案件である必要はありません。

練習で作った作品でも、

  1. ターゲットを考えて
  2. 目的を持って
  3. 丁寧に作ったもの

であれば、立派な実績になります^^

理由③ 仕事のミスマッチを防げる

ポートフォリオを見てもらうことで、

  • このデザインの雰囲気が好き
  • 今回はテイストが合わなさそう

といった判断を、事前にしてもらえます。

これは、依頼する側にとっても、
あなたにとっても大きなメリットです。

ポートフォリオの基本構成はこれだけでOK

「何を載せればいいの?」と迷ったら、
まずはこの基本構成だけで大丈夫です^^

ポートフォリオの基本構成
  • プロフィール(名前・簡単な自己紹介)
  • 使用しているスキル・ツール
  • 制作実績(または練習作品)
  • 制作の意図・工夫点
  • お問い合わせ方法(メール・SNSなど)

作品数は、最初は数点でOK。

難しい専門用語や、立派な文章は必要ありません。
どんなデザインができる人なのかが伝われば十分です^^

「デザイン初心者は何から勉強すべき?」と迷っている方は、
下記の記事も参考になりますよ。

あわせて読みたい
デザイン初心者は何から学ぶ?上達の順番と基礎の型をやさしく解説
デザイン初心者は何から学ぶ?上達の順番と基礎の型をやさしく解説

まずは“練習作品”でOK|初心者でも作れる題材

「実績がないから、ポートフォリオに載せるものがない…」
ここで手が止まってしまう方、とても多いです。

でも大丈夫^^
最初は“練習作品”でまったく問題ありません

むしろ、副業を始めたばかりの頃は、
どんな練習作品を作るかがとても大切です。

初心者さんにおすすめの題材はこちらです。

  • SNSバナー
  • ブログのアイキャッチ
  • 架空のチラシ
  • 架空の名刺
  • 架空のロゴ
  • 架空のLPのファーストビュー(最初に表示される画面)

「架空」と聞くと不安になるかもしれませんが、
実際の仕事でも、カフェ・美容室・オンライン講座など、
よくあるテーマのデザインをすることが多いです。

「こんなお店があったら…」
「こんなサービスがあったら…」
と想像しながら作る練習は、とても良いトレーニングになりますよ^^

模写作品を載せるときの注意点

模写(既存デザインをそっくり真似して作ること)は、
デザインの練習としてとても効果的です。

ただし、ポートフォリオに載せる場合は注意しましょう。

  • 「模写作品です」と明記する
  • ロゴや写真は自分で差し替える
  • 商用利用はしない

このルールを守れば、
「勉強として作った作品」として掲載できます^^

魅力が伝わる作品の見せ方のコツ

同じ作品でも、
見せ方次第で印象は大きく変わります

初心者さんが意識してほしいポイントはこちらです。

ビフォーアフターを載せる

可能であれば、
「改善前 → 改善後」を並べて載せるのがおすすめです。

どこをどう工夫したのかが伝わりやすくなります。

余白をしっかりとる

ポートフォリオ自体がゴチャゴチャしていると、
作品の良さが伝わりにくくなってしまいます。

背景はシンプルに、
作品のまわりには余白をしっかりとりましょう。

作品を並べる順番を意識する

一番見てほしい作品、
「これは好きだな」と思える作品を最初に置きます。

完璧でなくてOK。
今の自分のベストを一番上に持ってきましょう^^

制作意図は一言でOK

制作意図は長文を書く必要はありません。

  • ターゲット
  • 意識したポイント
  • 工夫した点

これを1行ほど添えるだけで、印象が大きく変わります。

じっくり読まれる前提ではなく、
「パッと見て分かる」を意識するのがポイントです^^

ポートフォリオの形式はどれがいい?(初心者向け)

ポートフォリオにはいくつか形式がありますが、
初心者さんは作りやすさ最優先で選んでOKです。

PDFポートフォリオ

メリット
  • 作りやすい
  • 提出しやすい
  • ファイル1つで完結する

最初の一歩として、とてもおすすめです^^

Webポートフォリオ

メリット
  • 後から更新しやすい
  • URLで共有できる

副業に慣れてきたら、ステップアップでOK。

Notion・Canvaの簡易ポートフォリオ

メリット
  • 操作が簡単
  • テンプレートが使える

「とにかく早く形にしたい」方に向いています。

しおん店長おすすめ:Googleドキュメント

初心者さんに特におすすめなのが、
Googleドキュメントで作る方法です。

Googleドキュメントは、Google版のWordのようなもの。

メリット
  • 無料で使える
  • URLで共有できる
  • PDFとしてもダウンロードできる

Googleアカウントがあれば、すぐに始められます^^

Web版ならWordPressもおすすめ

Web版ポートフォリオを作るなら、
WordPressで作るのもおすすめです。

WordPressは、ブログやWebサイトを作れるツールで、
世界中で使われています。

WordPressでポートフォリオを作ること自体が、
「WordPressが使えます」という技術の証明にもなります^^

ポートフォリオについてのよくある不安に寄り添うQ&A

ここでは、ポートフォリオについて初心者さんからよくいただく不安に、
しおん店長目線でやさしくお答えしますね^^

作品が少なくても大丈夫?

大丈夫です!

最初は、3〜5作品あれば十分です。

たくさん並べるよりも、
今の自分なりにしっかり考えて作った作品を載せるほうが大切。

作品が多すぎると、
どれを見てほしいのか分かりにくくなってしまうこともあります。

実績ゼロでもつくれる?

もちろんつくれます^^

ポートフォリオに載せる作品は、
仕事で作ったものである必要はありません。

練習作品でも、

  1. ターゲットを考えている
  2. 目的を持って作られている
  3. 丁寧に仕上げている

この3つがそろっていれば、立派なポートフォリオになります。

どれくらいの量を載せればいい?

目安は、

  • 1作品につき1ページ(または1ブロック)
  • 合計3〜5作品

これくらいから始めてみてください。

慣れてきたら、
少しずつ作品を入れ替えたり、追加していけばOKです^^

センスに自信がないけど大丈夫?

この不安、とてもよく分かります。

でも、どうか安心してください!

デザインは「センス」よりも、
知識と経験の積み重ねで上達していくものです。

「自分にはセンスがないかも…」と感じている方は、
下記の記事も参考になりますよ。

あわせて読みたい
デザインにセンスはいらない?未経験から始めるための基礎知識をやさしく紹介
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副業で案件につながるポートフォリオの育て方

ポートフォリオは、
一度作って終わりではありません。

少しずつ育てていくものです。

おすすめの考え方はこちら。

  • 最初は3〜5作品でスタート
  • 毎月1つ、作品を追加する
  • 「今の自分のベスト」に入れ替えていく

これだけでも、ポートフォリオはどんどん良くなっていきます^^

SNSと連携すると見てもらえるチャンスが増える

ポートフォリオを作ったら、
SNSで「こんな作品を作りました」と発信してみるのもおすすめです。

メリット
  • アウトプットの習慣がつく
  • 反応をもらえると自信につながる
  • 見てくれる人が増える

ポートフォリオは、
見てもらってこそ価値があるもの

無理のない範囲で、少しずつ外に出していきましょう^^

案件を受けながらアップデートしていけばOK

最初から完成形を目指す必要はありません。

案件を受けながら、

  • 実績を追加する
  • 説明文を整える
  • デザインの質を上げる

こうして少しずつ整えていけば、
自然と仕事につながるポートフォリオになっていきます。

まとめ

ポートフォリオは、
あなたのデザイン力を見せる鏡のような存在です。

  • 最初は小さく、シンプルでOK
  • 練習作品からでも十分始められる
  • 作りながら育てていけばいい

完璧を目指して止まってしまうより、
まず作ってみることが何より大切です。

店長 しおん
店長 しおん

あなたの作品、きっと誰かの目にとまりますよ^^

少しずつで大丈夫。
あなたのペースで、ポートフォリオを育てていきましょう。

ABOUT ME
デザインオンラインカフェ店長 しおん
デザインオンラインカフェ店長 しおん
Web & グラフィックデザイナー
Webデザインやグラフィックデザインをはじめて学ぶ方が、“むずかしい” より “楽しい” を感じられるように、やさしく丁寧に解説しています。これまでデザイナーとしてさまざまな制作に携わりながら、初心者の学習サポートや、デザインの基本を伝える活動を続けてきました。「副業としてデザインを始めたい」「基礎からゆっくり学びたい」そんな方が安心して学べる空間をつくっていきます。ゆっくりお茶を飲むような気持ちで、読んでいただけたら嬉しいです!
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