副業デザインの初期費用はいくら?必要な準備と回収の目安をやさしく解説

副業としてデザインを始めたいけれど、どれくらいお金がかかるんだろう?初期費用って本当に回収できるのかな…?
そんな不安を感じて、なかなか一歩を踏み出せずにいる方も多いと思います。
結論からお伝えすると、デザイン副業の初期費用は
思っているより少なめでOKです。
しかも、しっかり取り組めば回収しやすい副業ジャンルでもあります。
この記事では、
- デザイン副業の初期費用の目安
- どんな仕事でどれくらい回収しやすいのか
- お金の不安を減らすための考え方
を、やさしく整理しながらお話ししていきますね。
「デザインの勉強自体にどれくらい時間がかかるのか知りたい…」という方は、
あとで下記記事もあわせて読んでみてください。

デザインの基礎的な考え方や、センスについて不安がある方は、
下記記事もおすすめです。

副業デザインって、どれくらいお金がかかるの?結論:必要なのは最小限でOK
デザイン副業を始めるときに必要になるのは、主にこの3つです。
- パソコン(ある程度のスペックがあるもの)
- デザインソフト(Adobeなど)
- 学習環境(スクール・教材・書籍など)
どれも大切なものですが、最初から高額な投資をする必要はありません。
必要なところだけにしっかり投資して、少しずつ整えていけば大丈夫です。
特にパソコンとAdobeソフトは、あまりケチらないほうがおすすめです。
スペック不足のパソコンだと、デザインソフトが思うように動かなかったり、
すぐに固まってしまったりして、
学習のモチベーションも下がりやすくなってしまいます。
Adobeの料金は安くはありませんが、その分、
仕事としての汎用性がとても高く、副業でも本業でも長く使えるスキルになります。
しっかりスキルを身につけていけば、初期費用は十分に回収しやすいジャンルです。
実際に私自身も、基本的には自宅で仕事をしていて、
パソコンとソフト代以外には、ほとんど大きな固定費はかかっていません。

思ったより少ない費用で始められますよ。無理のない範囲で、少しずつ整えていきましょうね^^
デザイン副業の初期費用はいくら?項目別にわかりやすく整理
ここからは、デザイン副業を始めるときにかかる初期費用を、項目別に整理していきます。
「これは必須」「これはあとからでOK」というイメージをつかんでもらえたらうれしいです。
① パソコン代(必要なスペックと価格帯)
デザイン副業では、パソコンのスペックがとても重要です。
スペックが足りないと、ソフトが重くなったり、作業が止まってしまったりして、
学習以前にストレスが大きくなってしまいます。
目安としては、
- 新品:10〜15万円前後
- 中古:5〜8万円前後
このあたりの価格帯で、デザインソフトが安定して動くパソコンが手に入りやすいです。
私自身は、新品のデスクトップパソコン(Dell)を使っています。
Dellはコスパが良く、デザイン作業にも向いているので、とても気に入っています。
パソコン選びについてもっと詳しく知りたい方は、
下記記事も参考になると思います。

② Adobeソフトの料金
副業としてしっかりデザインの仕事をするなら、Adobeソフトはほぼ必須です。
主な契約プランは、
- 単体プラン(Illustratorだけ、Photoshopだけ など)
- コンプリートプラン(Adobeのほとんどのソフトが使える)
月額料金は、プランやキャンペーンによって変わりますが、
単体プランなら比較的安く始められます。
特に、グラフィックデザイン(名刺・チラシなど)にも、Webデザインにも使える
Illustratorの単体契約から始めるのは、とても良い選択だと思います。
一方で、コンプリートプランにすると、IllustratorとPhotoshopに加えて、
動画編集のPremiere Proや、
コーディングに使えるDreamweaverなども使えるようになります。
私はコンプリートプランを使っていますが、
「最初は高いな…」と感じていても、使いこなせるようになってくると、
仕事の幅がどんどん広がっていきます。
CanvaとAdobeで迷っている方は、下記記事もあわせてチェックしてみてください。

③ 学習費用(スクール・書籍・教材)
学習方法によって、かかる費用は大きく変わります。
- 独学:0〜3万円程度(書籍・有料教材など)
- スクール:数万円〜数十万円(サポート内容や期間によって幅がある)
私自身は、独学+OJT(現場で実践しながら覚えるスタイル)でスキルを身につけました。
なので、独学を選ぶのも、もちろんアリだと思っています。
ただ、独学は「自分で調べる力」が必要で、わからないところで止まりやすかったり、
遠回りになってしまうこともあります。
できるだけ効率よく学びたい、質問しながら進みたい、という場合は、
スクールや講座のほうが合っているかもしれません。
スクールには、
といったメリットがあります。
学び方や進め方の全体像については、下記記事も参考になると思います。

④ その他の周辺機器(必要に応じて)
あると便利なのが、
- 外付けモニター
- マウス・キーボード
- 外付けSSD・HDD(バックアップ用)
合計で2〜4万円くらいを目安に考えておくとよいかもしれませんが、
最初から無理して全部そろえる必要はありません。
特におすすめなのは、外付けモニターです。
画面が広くなるだけで、作業効率がぐっと上がります。
デザインの環境づくりや周辺機器については、下記記事でも詳しくお話ししています。

デザイン副業は初期費用を回収しやすい?収益モデルを解説

初期費用をかけても、ちゃんと元が取れるのかな…
ここでは、デザイン副業でどんな仕事があって、
どれくらいの収入になりやすいかをイメージしやすいように整理してみます。
① バナー制作:1枚2,000〜5,000円が相場
副業として取り組みやすいのが、バナー制作のお仕事です。
- Web広告用バナー
- キャンペーン用の告知画像
- サービス紹介バナー など
相場は、1枚あたり2,000〜5,000円前後の案件が多い印象です。
最初は単価が低めでも、経験を積むことで徐々に単価アップを目指せます。
② SNS画像・サムネイル制作:1枚1,000〜3,000円
YouTubeのサムネイルやInstagram投稿用の画像など、
SNSまわりのデザインもニーズが高い分野です。
- Instagram投稿・ストーリーズ画像
- YouTubeサムネイル
- ブログのアイキャッチ画像 など
こちらは1枚あたり1,000〜3,000円程度の案件が多く、
数をこなしていくことで収入につながりやすいジャンルです。
③ LP・Webデザイン:1〜5万円以上もあり
さらに一段上の報酬を目指したい場合は、
LP(ランディングページ)やWebサイトのデザインも視野に入ってきます。
デザインのみの場合でも、1案件で1〜5万円前後になることもあり、
コーディングまで対応できれば、単価はさらに上がりやすくなります。
「デザインの仕事ってどんな種類があるの?」と気になった方は、
下記記事を読んでみると、全体像がつかみやすくなります。

はじめのうちは、小さな案件やコンペからでOKです。
少しずつ経験を積んでいくことで、初期費用の回収も現実的になっていきます。
初心者が初期費用を回収するまでの目安
では、実際に「初期費用を回収するまで」にどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
あくまで一例ですが、目安としてイメージしてみましょう。
① 週3〜5時間の学習で、副業開始までの目安(2〜4ヶ月)
週に3〜5時間ほど学習時間を取れる場合、
- デザインの基礎
- Illustrator・Photoshopの基本操作
- 簡単なバナー制作の練習
こうしたステップをこなしていくと、
2〜4ヶ月ほどで「小さな案件に挑戦できるレベル」まで到達することも十分可能です。
デザイン学習にかかる時間の目安は、下記記事でくわしく解説しています。

② 初案件を取るまでの道のりとポイント
初めての案件を取るまでに大切なのは、
- 小さくても作品を作ってポートフォリオにまとめる
- クラウドソーシングやコンペに応募してみる
- 提案文を丁寧に書く
という3つです。
私自身、副業をしていた頃は、コンペ案件にどんどん応募していました。
採用されなくても、応募のたびにデザインが1つ増えていくので、
それ自体が「実績作り」になります。
③ 月1〜2万円なら初心者でも現実的
たとえば、
- バナー制作:1枚3,000円 × 月5枚 = 15,000円
- SNS画像:1枚1,500円 × 月4枚 = 6,000円
このくらいであれば、初心者さんでも十分現実的なラインです。
Adobeの月額費用や、書籍代くらいであれば、
数ヶ月〜半年ほどで回収できるケースも多いです。

小さな収入からのスタートでも、積み重ねていけばしっかり力になっていきますよ^^
初期費用をムダにしないために意識したい3つのこと
初期費用を「ムダな出費」にしないためには、考え方やお金の使い方もとても大切です。
ここでは、意識しておきたい3つのポイントを紹介します。
① 必要以上に高価なものを買わない
つい、「せっかく始めるなら道具は全部いいものをそろえたい!」と思ってしまいますが、
最初から高級な機材をそろえる必要はありません。
大事なのは、
- パソコンとソフトがストレスなく動くこと
- 最低限、作業に困らない環境があること
の2つです。
それ以外のものは、仕事が増えてきてから、必要に応じて買い足していけばOKです。
副業で失敗しにくい考え方については、下記記事も、あわせて読んでみてください。

② Adobeのスキルを最優先で身につける
初期費用を早く回収するためには、
「どのスキルを先に強化するか」もとても重要です。
その中でも、Adobe(Illustrator・Photoshop)が扱えることは、大きな強みになります。
私自身も、IllustratorとPhotoshopが使えたことで、
副業を始めた時にもスムーズに案件を獲得できました。
このスキルがあるだけで、初期費用を回収するチャンスはぐっと増えていきます。
デザイン副業に必要なスキル全体を知りたい方は、
下記記事もチェックしてみてください。

③ 小さくチャレンジして、早く「実践」に触れる
「もっと勉強してから…」と考えていると、なかなか一歩を踏み出せません。
ですが、スキルが伸びるのは、学ぶ時間よりも実際に使ってみる時間です。
基礎がある程度身についてきたら、
- 小さなバナー案件に応募してみる
- コンペに挑戦してみる
- 知り合いのチラシやSNS画像を作ってみる
といった“実践の場”に、早めに足を踏み入れてみてください。
私自身は、勉強ほぼゼロの状態で就職し、
就職後にOJT+独学で一気にスキルを身につけました。
正直かなり大変でしたが、「現場で覚える」のは、やっぱり成長スピードが速いです。
とはいえ、いきなり同じようなやり方をするのは負担が大きいと思うので、
あなたの場合は、
- まずは基礎を学ぶ
- ある程度できるようになったら、小さな案件から挑戦する
という流れがちょうどいいバランスだと思います。
ただし、短納期すぎる仕事や、明らかに今のレベルでは難しすぎる案件に手を出すのはNG。
無理をしすぎず、「少しがんばればできそう」なところからチャレンジしていきましょう。
副業で稼げるようになるまでに抱えがちな不安と解消法

お金をかけて始めて、本当に大丈夫かな…
そんな不安があるのは、当然のことだと思います。
ここでは、多くの人が抱えやすい不安と、その考え方のヒントをお伝えします。
① 案件が取れるか不安… → まずは実績作りが大事
「そもそも、案件が取れなかったらどうしよう…」という不安は、とてもよく聞きます。
そんなときに大切なのは、
- まずはポートフォリオを作る
- コンペや小さな案件から挑戦する
- 提案文を丁寧に書く
という3つのステップです。
私自身、副業を始めたときは、コンペにどんどん応募していました。
採用されないことも多かったですが、応募を重ねることでデザインの引き出しが増え、
提案のコツも少しずつ分かってきます。
応募の際には、テンプレートの文章をそのまま使うのではなく、
「相手がどんな人か」「どんな思いで応募しているか」を意識して、
1通1通、心を込めて送ることが大切です。
スキルも大事ですが、同じくらい大事なのが礼節と誠実さです。
仕事をお願いしたくなるのは、「安心して任せられる人」なんですよね。
② 元が取れないかも… → 小さくても収入は積み重なる
「初期費用をかけても、回収できなかったらどうしよう…」という不安も、
ごく自然なものです。
ですが、勉強に投資した時間やお金は、長い目で見れば必ず自分の力になります。
私自身、今まで仕事に関する勉強に、合計すると何百万円も投資してきました。
休みの日も勉強にあてるなど、時間の投資もたくさんしてきましたが、
振り返ってみると、「元が取れなかった」と感じたことは一度もありません。
もちろん、回収には時間がかかる場合もあります。
それでも、正しい方向への投資は、必ず将来の自分を助けてくれます。
副業全体の考え方や、失敗しないためのポイントは、
下記記事も参考になると思います。

③ 続けられるか心配… → 仕組み化すれば続けやすい
「三日坊主で終わってしまいそう…」そんな不安がある場合は、がんばりすぎない仕組みをつくるのがおすすめです。
たとえば、
- 毎日の目標は「パソコンのスイッチを入れるだけ」にする
- 作業時間は5〜10分からでOKにする
- できた日はカレンダーにチェックをつける
こうした“小さすぎる目標”を続けることで、
「やらない日」が減り、自然と習慣化しやすくなります。
私自身も、タイマーを使って
「この時間内でここまで終わらせる!」とゲーム感覚で仕事を進めたり、
自分なりに楽しめる工夫を取り入れるようにしています。
忙しい毎日の中で副業時間をつくるコツについては、
下記記事も、あわせて読んでみてください。

まとめ|デザイン副業は「小さく始めて、大きく育てる」が一番の近道
デザイン副業は、
- パソコン
- Adobeなどのデザインソフト
- 学習のための環境
さえそろえば、思っているより少ない費用でスタートできます。
しっかり取り組めば、
- 初期費用は現実的な期間で回収できる
- スキルはずっと自分の財産として残る
- 副業から本業へのステップにもつながる
そんな、とてもコスパの良いスキルだと私は思っています。
大切なのは、必要なところにはちゃんと投資するという姿勢と、
小さくても行動を続けるという習慣です。
デザインの基礎や学び方については、
下記記事もあわせて読むと、全体像がさらにクリアになると思います。


あなたのペースで進めれば大丈夫です。一緒に、デザイン副業という選択肢をゆっくり育てていきましょうね^^

